インターネットラジオ

 
先の話でちょろっと出したインターネットラジオですが、私はラジオの将来を考えた場合、こちらのほうに期待をかけたくなります。
たとえば、ハロプロの番組でいうと、里田まい産地直送!カントリー娘。番組HPから放送をダウンロードできるようになっています。
この仕組みが出来上がる以前は、一部の地域の一部の時間帯でしか聴けませんでしたので、大げさな言い方をすれば、大いなる発展、21世紀型のメディア、となるでしょう。
ただし、インターネットラジオにも問題点があって、それは著作権です。
細かいことはよくわかりませんが、どうもインターネットラジオは「放送」ではなく「通信」となるようで、たとえば音楽を1曲流した場合、それにかかる費用が番組単位でなくリスナー単位(ダウンロード数)に依存するだとかなんとか、とにかくなんか面倒なことになるのだそうです。
なので、音楽をかけることが出来ないばかりか、DJの鼻歌さえも禁止されているのが、インターネットラジオの現状です。
ただ、この話の裏を返せば、著作権の問題さえクリアされることで、飛躍的に成長しそうなコンテンツであるとも言えるでしょう。