アイドルの将来

 
先月、とあるラジオ番組に前田健さんが出ていまして、松浦亜弥のモノマネをする理由について、こう語っていました。
 

「アイドルらしいアイドルを松浦亜弥さんがやってくれているので、彼女のエンターテイメントが確立されているから、あれのマネをすればショーになるんですよ。」

 
これはつまり、松浦さんのマネをしているというより、視聴者にアイドルをイメージさせやすい人として松浦亜弥を選んでいる、ということではないでしょうか。
で、さらにこれを斜めから考えると、数年前の松浦亜弥から今現在に至るまで「アイドルらしいアイドル」が出現していない、となりそうです。
いや、いるにはいるのですが、全国的に名前の知れ渡っているアイドル、となると、「この人!」とは出てこないのでしょう。
この先も、国民的レベルの女性アイドルは現れないのでしょうか。
これはもう、わかりません。
わからないんですけど、なんでしょうね、いま言っている「アイドルらしい」というモデルは、おそらく80年代ごろに作られたもので、それ以前のアイドルには知的なイメージの人もいたり、女性から多く支持された人もいたでしょうから、「アイドルとはこういうもの!」と観念的にとらえるのもどうなのかな、と思ったりします。
まあ、ホントわかりませんけどね。
時代が変われば、「アイドルらしいアイドル」が求められるようになるかもしれませんし。
えっと、まあ、そんな感じです。
全然まとまらなかったので、田中さんのFIVE STARS風にシめました。