近藤真彦くるくるマッチ箱 2009年02月19日
(番組情報)
公式サイト:近藤真彦くるくるマッチ箱
近藤真彦くるくるマッチ箱は、文化放送で木曜日、25時〜25時30分に放送されています。
近藤真彦さんと、遠藤里沙アナウンサーの2人による番組です。
(前置き)
「ジャニーズラジオノート」最後を飾っていただくのは、近藤真彦さん、いや、ここは私の思い入れも含めてマッチさんと呼びたいと思います。
デビューから25年以上、現在44歳のマッチさんは、たのきん時代を知る我々にとって永遠のスターです。
そんなマッチさんが、ラジオでどのようなトークをしているのか。
それを紐解いていくと同時に、アイドルのあり方を見つけていきたいと思います。
近藤:「あれ? 遠藤アナ、お酒のほうは飲まれますよね?」
遠藤:「飲みますよ」
近藤:「週に何回か休肝日つくってます?」
遠藤:「そんなに飲んでないから、休肝日いらないですよ
飲んでない日のほうが多いですもん」
近藤:「ええっ!?」
遠藤:「なんでですか そんな『ええっ!?』って」
近藤:「あ、飲んでない日が多いんだ 一週間で」
遠藤:「はい」
近藤:「っはぁ〜」
遠藤:「それで感心されちゃうと、ちょっと困るんですけど」
近藤:「いやいやいや、この、ここにいるスタッフは、もう
ほぼ毎日飲んでますよ」
遠藤:「うっそー!」
近藤:「ホントだって(笑)」
遠藤:「それ、近藤さんが追い込みすぎですよ そうやって」
近藤:「違うよ だいたいおまえ
馬場ちゃん毎日飲むよね?
ほとんど毎日だって」
遠藤:「ウソだ(笑)」
近藤:「ホントホント みんな、ほとんど毎日
で、量はね、量は、こう、いろいろありますけど」
遠藤:「あー、差がありますけど?」
近藤:「ビール一杯ぐらい、風呂上がりに飲むじゃないですか」
遠藤:「うーん、そういうことかあ」
近藤:「そうそうそう」
遠藤:「へー みんな飲んでるんだあ」
近藤:「はい! 休肝日をつくりまーす」
遠藤:「作ってくださーい」
どうやらマッチさんは、毎日お酒を飲んでいるようです。
実際にその場を見たことはありませんが、かっこよさそうな雰囲気が容易に想像できます。
そして、仕事帰りに居酒屋へ行き、中ジョッキをゴッキゴッキ飲みながら脂ものをジャンジャン食べ続けることで、メタボに拍車がかかる我々とは違うのだろうな、とも思います。
遠藤:「『このイデタチで、なんと、階段を2段抜かしで駆け下りよう
と、無茶な試みをしました』」
近藤:「うん」
遠藤:「『おかげで、階段の途中でバランスを失い、そのまま頭から
階段をすべり落ちてしまいました』」
近藤:「うわー」
遠藤:「『階段の上からは、パンツ丸見え』」
近藤:「うわー」
遠藤:「『でも、それを恥じる間もなく電車に飛び乗り
ギリギリセーフ』
間に合ったんですね」
近藤:「うん」
遠藤:「『しかしながら、やはり後から考えると、もっと時間に
余裕をもった大人の女になれないものかと』」
近藤:「当たり前です、それは」
遠藤:「そうですね
『反省することしきりでした
そこで、マッチに質問です』」
近藤:「はいはい」
遠藤:「『マッチにとって、大人の女とは、どんな女の人を
いいますか?』」
近藤:「大人の女ねえ・・・
セクシー路線だね やっぱりね」
遠藤:「これはあれですか パンツ丸見え」
近藤:「パンツ丸見えは、ちょっとダメだね」
遠藤:「セクシーじゃない?」
近藤:「セクシーじゃないね」
遠藤:「チラ見え」
近藤:「丸見え、チラ見え、チラ見え
パンツ、チラ見え、セクシー女性がいいね」
遠藤:「あー、なるほどね」
40歳を過ぎてもなお、マッチさんはパンツを見たいと言っています。
この話には、同じ男として大いに勇気づけられ、また、いつまでも若い気持ちを持ち続けるマッチさんの偉大さに心震わされます。
「もう大人だから・・・」なんて言い訳をせず、少年の心を持ち続けたいですね。
だから、これからも叫んでいきましょう。
僕は女の子のパンツが見たいんです! と。
遠藤:「『先日は、私がKONDO Racingの新品のタオルを
私より先に娘に使われて凹んでいる、と』」
近藤:「あー、ありましたね はいはい」
遠藤:「『ラジオで読んでくださって、ありがとうございました
投稿を読まれたのなんのって、マッチとデート以来』
あ、マッチとデート以来 ん?
『10年ぶりなもので、舞い上がってしまい
もうテンションアゲアゲで、ハイレベル状態でした』」
近藤:「うん」
遠藤アナはここで「10年ぶり」と言ったようですが、マッチとデートは80年から84年に放送されたらしいので、25年近く前になります。
だから正しくは、25年ぶりに投稿を読まれた、となるわけです。
・・・25年て・・・。
たった数ヶ月読まれないだけでブーブー文句言ってる自分が、あまりにも小さく思えてきます。
なんかこのラジオ、宇宙を感じます。
遠藤:「さあ、みなさん、くるくるマッチ箱では
たくさんのお便りをお待ちしております
『ダルマッチ倶楽部』や『カメラッチ&写メッチ通信』
『近藤教授のエッチっち恋愛相談室』
その他、『グルメッチ』や『マッチリクエスト』
そして普通のお便りなどなど、みなさんご応募ください」
「マッチ」にちなんだコーナーが数多く紹介されていますが、「エッチっち恋愛相談室」は如何なものかと思わされます。
40歳を過ぎているマッチさんに「エッチっち」て。
しかも、そのコーナーだけご丁寧に「近藤教授の」って本名入っちゃってるし。
もし私がマッチさんの立場なら、「ちょっとこのタイトルは・・・」と言いたくなるところです。
いや、その他の「ダルマッチ」や「カメラッチ」にしても、恥ずかしくなるような気がします。
しかし、マッチさんは、それら全てを受け入れています。
デカい。
なんて器のデカい人でしょうか。
ファンの期待を裏切らないまま、マッチさんは「マッチ」であり続けているのです。
そして、スターの条件とは、まさにこの「期待を背負う」ことにあるのでしょう。
ハロプロの若手メンバーも、大きく夢を持っていただきたいものです。
また、私自身も、小さいことにガタガタ言わず、大きく生きてみたいものです。