2008年10月14日

 
出席:夏焼雅徳永千奈美
ゲスト:桑山哲也
 

<OP>
 韓国のおみやげ話
<ザ・スッペシャル講習>
 ゲストはアコーディオン奏者の桑山哲也さん
 まずはモッフルでおもてなし
 練習を継続するコツ
 演奏が上手になる秘訣

 
 

 
<OP>
 
徳永:韓国から帰ってきたんですよね
夏焼:帰ってきた、ただいま
徳永:すごかったよね
夏焼:空港に着いたら高い声の声援が聞こえた、すごかった
徳永:ヨン様になった気分を味わえた
夏焼:笑顔を振り撒いてきましたよね
徳永:すっごい振り撒いたよね
 
徳永:夜に全員でプルコギ屋へ行った
    気づかないうちに20人前を平らげていた
夏焼:相当食べたよね
徳永:プルコギしかない店だったのでプルコギだけを食べていた
    プルコギだけで20人前を食べきっていた
    新人賞ももらった、お祝いのお便りも届いています
    ありがとうございます
夏焼:嬉しいメッセージがいっぱいです
 
<ザ・スッペシャル講習>
 
夏焼:今回のゲストはアコーディオン奏者の桑山哲也さんです
桑山:こんばんうっひー、高校中退の桑山哲也です
夏焼:海外でもご活躍の桑山さんにいろんな話を伺います
 
徳永:まずは番組特製のモッフルを召し上がってください
    桑山さんのお好きな「ごはんですよ」をモッフルに挟んでみました
桑山:いい匂いがしますが焦げてませんかこれ
徳永:多少時間が経っているので餅がおかきのようになっております
桑山:少ししょっぱすぎます
徳永:入れすぎですか
桑山:入れすぎです、しかし初めての食感です
 
徳永:では桑山さんのプロフィールを簡単にご紹介します
 

6歳からアコーディオンを始め、12歳で全日本アコーディオンコンテストジュニアの部で1位になります。14歳のときフランスのアコーディオン奏者デデ・モンマルトルに弟子入りし、腕を磨き、10代でプロになりました。その後、フランスで行なわれたアコーディオンのフェスティバルに日本人として最年少で出演するなど、世界をまたにかけて活躍されています。

 
徳永:プロになってからの苦労は何かありましたか
桑山:自分は暴走族をやっていて高校を中退になりました
    この先どうしようと考えました
    そこでアコーディオンのオーディションを受けてみました
    採用されて毎晩ホテルのラウンジで演奏するようになりました
夏焼:へー、すごいね
桑山:すごいですか
徳永:あきらめないで続けたという気持ちがすごいです
桑山:あー、うーん
 
夏焼:じゃあ雅から質問なんですけど
    練習がキツくてくじけそうになったこととかありますか
桑山:練習というと面白いことをあまりやれないじゃないですか
    苦手なことばかりをするのが練習だから楽しくない
    私は今でも練習は楽しくありません
    だけど練習の成果が出たときに達成感があります
    それがあったからこそ続けられたのだと思います
徳永:自分もピアノをやっていましたが練習が嫌いでした
    そして1ヶ月でやめました
夏焼:早い
桑山:楽器をやる人はみんな練習が嫌いだと言うじゃないですか
    練習時間を決めるのは自分のオススメではない
    やりたいと思ったときに練習するのが一番効果が得やすいです
徳永:すごい、これはダンスにも同じことが言えるかもしれないね
夏焼:同じかもしれない
 
徳永:子供の頃は練習ばかりで遊べなかったのですか
桑山:遊びました
    14歳でフランスの先生に弟子入りしました
    先生の家に住み込みをしていました
    というとフランスへ行ったと思いますよね
徳永:はい
夏焼:はい
桑山:先生は千葉県に住んでいるフランス人でした
    だから国内でレッスンを受けていたのです
    そしてその2年間の練習によって
    「アコーディオンなんかやってられるかバカヤロー」
    と言って暴走族になりました
徳永:あー
夏焼:でもすごい
徳永:1人で千葉県に行ったのですか
桑山:1人です
徳永:すごい、自分なら出来ない、寂しくなりそうだし
夏焼:そうだよね
 
徳永:この番組にも楽器を練習しているリスナーが多くいると思います
    楽器が上手くなる秘訣とかってありますか
桑山:上手くなる秘訣というか続ける秘訣はとにかく楽しく笑顔で
    しかめっ面して一生懸命になってもつまらないですから
    仲間の誕生日パーティーがあったら積極的に演奏するといい
    そこで賞賛されるとまた発表したくなります
    私はどこへ行くにしても楽器を持っています
    飲み会にも持って行きます、居酒屋でもどこでも弾きます
徳永:じゃあ自分もリコーダーを持って行こうかな
夏焼:いいんじゃないかな
徳永:コンサートでやろうかな
桑山:鼻で吹くといいかもしれませんね
徳永:では帰ったら試してみたいと思います
桑山:いやいや、アイドルはそういうことをしてはいけませんよ
 
桑山:アコーディオンの演奏で一番大事なことはわかりますか
徳永:筋肉
桑山:違う
夏焼:指を広げる
桑山:大事なのは笑顔です
徳永:うわー、すごいですね
夏焼:アドバイスありがとうございました
 

 
冒頭でBerryz工房が新人賞を取ったという話がありまして、番組が聴き終わってから調べたところ、韓国でのアジアソングフェスティバルで受賞したのだとわかりました。
そして、どうやらファンの多くは放送の前に知っていたようで、たくさんのお祝いメッセージが番組へと寄せられていたようです。
こんなに素晴らしいニュースを知らなかった自分、恥ずかしいです。
さらに言うと、話の流れで「プルコギの大食い大会で新人賞?」と思ってしまった自分が情けなくもあります。
ともかく、新人賞おめでとうございました。
 
早くも始まった新コーナーでは、何のためらいもないままモッフルがゲストの前に出されました。
そして、今回のゲスト桑山さんも、すぐさま食べてくれています。
この時点で、いい人だな、と判断できるので、モッフルにはそういう狙いがあるのかもしれません。
また、桑山さんの「高校中退」「暴走族」といったフレーズに対して、2人はほぼスルーを決め込んでいましたが、アイドルとしては正しい対応だったと思います。