2008年09月27日

 

 
<OP>
 
亀井:GAKI・KAMEは無始無終と感じている亀井です
新垣:ほう、なんですか
亀井:限りなく続くことです
新垣:いいことですね
亀井:これ終わらないんじゃないんですか
新垣:今日で終わりですよ、ドッキリだったら嫌でしょ
 
亀井:恒例のガキさん、秋のツアーが今日から始まりました
    初日の緊張感はいつまでも忘れたくないものですね
    初めてのツアーのドキドキを覚えていますか
新垣:覚えてますよ
亀井:忘れられないよね
新垣:どこだったっけ、長野かな、野外だった
亀井:初めてが野外ですか
新垣:じゃなかったっけ、野外だと思うけど、たぶんね
    緊張しすぎて足がガクガクになった、不安だらけだった
    上手下手もわけわからなかった
亀井:慣れてないからね
新垣:紺野か誰かが出に遅れて飯田に怒られていた
    今でも初めてやることには緊張する
亀井:する
新垣:亀井はどうですか
亀井:保田卒業ライブの最後が「Do it! now」か「Never Forget」だった
新垣:武道館ですか
亀井:違う、さいたま
    「Do it!now」は合宿からずっと練習していた
    だから間違えない自信があったが頭が真っ白になった
    ステージ裏にもお客さんが居てどうしたらいいかわからなくなった
    緊張であっという間に時間が過ぎた
新垣:あのときの亀井は初々しくてかわいかった
亀井:当時の新垣も思い出せない
新垣:こっちを見ないでください
 
・歌を通じて学んだことや感じたことはありますか
 
新垣:同じ曲でもライブによって感じ方が違う
    ファンの声援や拍手がすごいと思う
    拍手を感じるだけで感動して涙が出そうになる
亀井:やめたくないと思う
新垣:リハーサルが辛くても本番は楽しい、だからやめられない
 
<心理テスト>
 
・次の接続詞に続けて文章を完成させてください
 
1:しかし、
2:ただ、
3:だって、
 
新垣
1:しかし、あのパスタはおいしかったねえ
2:ただ、ちょっと辛かったよね
3:だって、ちょい甘が好きなんだもん
亀井
1:しかし、雨すごかったなあ
2:ただ、お腹が空いてただけだもん
3:だって、お母さんどっか行っちゃったし
 
(結果)生き方
 
1:今までの人生の象徴
2:1人でいるときの状態
3:自分の欠点
 
新垣:半年やってきましたけど亀井のキャラは伝わったのでしょうか
亀井:伝えきれていない
新垣:要するに適当でいい加減ということです
 
<なりきりナルシスト>
 
・1ヶ月300円で暮らしました
 
新垣:すごくないですか
亀井:すごいね
新垣:実家で暮らしていたらしいけどそれでも凄い
亀井:定期券で行ける範囲で遊んだとは何をしていたのだろうか
新垣:これはすごい、自慢していい
亀井:尊敬する
 
新垣:コーナーの締めとして亀井の自慢を発表してください
亀井:無茶ぶりですね
新垣:なんでもいいから
亀井:じゃあ枕を使わずに寝られます、みんな寝られますか
新垣:枕はほしい
亀井:自分は枕がないほうがいい、こうやって寝る
新垣:ラジオでは伝わりませんよ
 
<ED>
 
新垣:苦労話をしたいと思います
    亀井はリスナーの想像している以上に酷かった
    どんだけ人の話を聞かないか
    今日も数本収録している中で多々あった
    話を聞かずに他のことをしていた、ナル演技の邪魔もした
 
亀井:自分と新垣が同い年だということによく驚かれる
    新垣のほうが年上に見えるとよく言われる
    しかし新垣は子供だと思う
    司会進行は自分より少し勝っているがリアクションが子供
    自分への返答の仕方が変わらないなと思う
 
新垣:昨日もリハーサルがあった
    ステージの出の位置が常に亀井と一緒である
    亀井は「なんでこうも一緒かな」と笑顔で言ってくる
 
新垣:収録前に「GAKI・KAMEが終わるね」と話していた
    亀井に「逃げましょう」と言われた
    「逃げれば終わることはない」と言われた
    子供発言をしていた
 
・夏休みの宿題が終わらなかったので諦めました
 何かから逃げた経験はありますか
 
新垣:このメールはBEポジティブのコーナーに送ってもらいたかった
亀井:すごいウケるこれ
 
新垣:逃げたことありますか
亀井:逃げ切れなかったことなら多くある
新垣:常にですよね、書き物もギリギリまでやらないし
亀井:追い込まれれば出来ます
新垣:もっと早くからやったほうがいい、後輩も増えたのだから
亀井:いつの間に増えたのだろうと思う
 
 
新垣:約1年半の応援ありがとうございました
    番組が始まると聞いたときには2人で喜びましたね
亀井:喜んだ、ホテルで
新垣:年末だったかな
    いざやってみたら亀井大丈夫かなと思った
    もっとしっかりしないとダメかなと思った
    自分は加入当初ラジオに苦手意識を持っていた
    ラジオが怖かった
亀井:新垣がですか
新垣:何を話せばいいかわからなかった、収録日は憂鬱になった
    しかしGAKI・KAMEが始まってからは楽しくなった
亀井:楽しかった
新垣:今後も一緒に頑張ってまたどこかでお会いできるようにします
    亀井からは何かありますか
亀井:オールフォーワン、アンドワンフォーオール
    ありがとうございました
新垣:これで精一杯のようです
 

 
今まで幾度となく物事を言い切ってきた新垣さんは、最終回の今回も「またどこかでお会いできるようにします」と断言してくれました。
その心意気に胸を打たれます。
一方、亀井さんが最後に残してくれた言葉は、山下真司です。
否、きっと「Go Girl」の一節です。
最後までワンダーガールぶりを発揮してくれました。
 
と、いつもながらの終わり方を感じながらも、2人がこの番組で20歳を迎えられなかったことが心残りです。
ただ、この番組のあり方を考えると、それで良かったようにも思えてきます。
「もうすぐ大人の年齢なんだから」と言いながらハシャぎ倒す。
20歳直前で閉じたことによって、GAKI・KAMEの一貫したこのテーマが崩れることはなかったのですから。
決して、終わって良かった、と言うつもりはありませんが、終わってから振り返ったときに、こんなに綺麗な終わり方も珍しい、と思ったのです。
そして、変わらないことの美しさを教えてくれたこの番組を、語り継いでいきたいと思います。