2008年07月08日
ゲスト:小川
<OP>
道重:今日はゲストが来ています
小川:小川麻琴です
道重:ひさしぶりですね
小川:自分のいない間に道重の番組が始まってました
成長しましたね
道重:ありがとうございます
小川:こちらこそ呼んでいただいてありがとうございます
<クイズ シゲサゴン!>
道重:今日は小川に2問担当してもらいます
罰ゲームの場合は2人でやります
小川:がんばります
・江戸時代に手紙を配達する人を何と言ったでしょうか
小川:これ道重の問題だよね
道重:違いますよ
小川:え、なに、え、江戸時代?
どのタイミングで答えるの?これ
道重:好きなタイミングでいいですよ
小川:わかんないよね
郵便屋さんの
道重:コウノトリ? コウノトリじゃなくて
小川:そんなわけないだろ
おかもちやみたいな
正解:飛脚
小川:飛脚便とか言うじゃん
道重:聞いたことない
小川:1問目からこんな調子でどうしますか
・5分の1は何パーセントでしょうか
道重:1÷5、0.2パーセント
正解:20%
小川:なにやってんの、パーセントでしょ
だから5÷1でしょ、5パーセントじゃない?
道重:え、1÷5じゃないんですか
小川:わかった、100割る5じゃない? ほら
道重:ショックです
計算しなくてもなんとなくでもわかったかもしれない
小川:なんとなくで出さないでください
道重:もう罰ゲームは決定しました
小川:最後正解したら200点とかないんですか
道重:あげてもいいですけど罰ゼリフは決定です
・22世紀は西暦何年からでしょうか
小川:今は何世紀?
道重:2008年の21世紀?
世紀は100年ごとじゃないですか
小川:え、違うよ
道重:違わないですよ
小川:ふーん
じゃあ2008+100ってこと?
道重:違いますよ、なんで今年が21世紀の始まりなんですか
小川:え、いつから?
道重:たしか5〜6年前からじゃないですか
小川:8年前だ、1000区切りってことでしょ、2100年か
正解:2101年
小川:2101年っていつですか、生きてないだろうし
道重:1つの世紀しか経験しないで死ぬ人もいる
我々は20世紀と21世紀を両方生きられてラッキーである
小川:またいでんの?
道重:またいでるんですよ
小川:へー、難しいね
世紀が100年ごとというのも聞いたことがない
ごめんなさいゼリフ:取組で負けた力士のモノマネで
道重:「ふー、ふー、負けました
あそこでね、まさかね、持ち上げられちゃうとはね、思わなかったね」
小川:「ふー、ふー、次はね、勝ちたいね、思いますね
ふー、ふー、ごっつぁんです」
小川:ちょっと楽しいね
道重:それは良かったです
<さゆの小部屋>
・道重さんから見て以前の小川さんから変わったと思う点はありますか
道重:変わらない、改めてよく喋るなと思う
小川:ニュージーランドでもよく喋ると言われた
間違った英語でも気にせず喋っていた
道重:どこでも住めるタイプですね
小川:どうだろう
よく声が大きいと言われる、電話でも大きいと言われる
道重:声が漏れるイメージがある
高橋が電話で話している相手が小川だとわかったことがある
小川:張り切ってしまう、今はグループ所属ではないので人と会うと嬉しい
道重:すごく前のめりなイメージがある
今のモーニング娘。のメンバーはマイペースが多い
小川を見るとこういう人もいるんだなと思う
小川:それ褒めてませんよね
道重:いやいや、個性が溢れています
・またおとめ組でコンサートをやるとしたらどんな気分ですか
道重:小川は頼りになる存在だった
小川:6期には仲良く接しようと思っていた
みんなにはバカっぽく映ったと思う、緊張がなかったと思う
道重:小川は5期で1番厳しいと思っていた、しかし1番アホ面だった
小川:さっきから褒めてませんよね
道重:なんかふんわりしている、意外だった
小川を見ると元気になれた、当時の自分は飯田恐怖症だった
小川:おとめ組は6期が加入したばかりの頃だったから仕方ない
田中もピリピリしていた
道重:飯田と辻が復帰すればおとめ組ができる
小川:しかし2人とも母親だしね
道重:藤本もいろいろあるしね
・小さい頃から使い続けている物はありますか
小川:ぬいぐるみがないと寝られない
道重:かわいこぶっちゃって
小川:計算とかじゃないから
道重:どんなぬいぐるみですか
小川:抱き枕のような感覚だから特定していない
道重:枕ではダメなんですか
小川:ぬいぐるみのほうがいい
最近はぬいぐるみに話しかけることがある
道重:それは気持ち悪い
小川:普通に話しかけていたら妹に「どうしたの?」と言われた
ぬいぐるみってかわいいじゃん、なんか喋りたがっているようだし
道重:会話できましたか
小川:できましたよ、心と心で
ニュージーランドにもぬいぐるみを持って行っていた
道重:かわいい一面が見えました、コメントしづらいですけど
道重:自分は特にない
小川:道重はありそうだけど
道重:ぬいぐるみとか嘘を言いたい気分だけどない
小川:私の話は嘘じゃありませんよ、今度見せてあげるから
・部屋に生き物が入り込んできた経験はありますか
道重:山口でツバメが入ってきたことがある
素麺を食べながらビックリした、父親が外へ出してくれた
初めてツバメを至近距離で見た
小川:触ったの?
道重:触らなかった
小川:その状況に特別な感じがしない
ニュージーランドでは店に鳥が普通に入ってきていたから
喫茶店でも普通に鳥が入ってくる
最初は嫌だった、向こうの動物たちは人間を恐れない
道重:お友達的な感覚ですか
小川:こっちはそう思ってないけど、すごい入ってくる
部屋にカマキリが入ったときにはビックリした
道重:わかる、怖いですよね
小川:しかも飛んだ、カマキリは飛ばないと思ってたけど
道重:飛ぶんですか、それカマキリなんですか
小川:カマキリですよ
道重:怪談版カマキリじゃないんですか
小川:そんなのいないでしょ
捕まえて外に出そうとしたら飛んだ
他にも虫が迷い込んできた、ニュージーランドは強くなれる
道重:一回り大きくなって帰ってきたんですね
<まこっちゃんに10の質問>
・1年半留学していた小川さんですから英語はバッチリですよね
まずは英語でリスナーの皆さんに挨拶お願いします
小川:OK .
Thank you for waiting for me for so long time .
・留学先でビックリしたことは
小川:ノミ
・留学先でやってしまった大失敗は
小川:日焼け
・ニュージーランドの人からは何と呼ばれていたんですか
小川:マコト
・留学中メンバーと連絡はとっていたのですか
小川:ぼちぼちとっていた
道重:最初の英語はどういう意味ですか
小川:「長いあいだ待っててくれてどうもありがとう」
道重:サンキューから入ったから締めちゃうのかと思った
小川:これは簡単だから道重もわかるはず
道重:挨拶が終わったのかどうかもわからなかった
発音きれいですね
小川:ありがとうございます
道重:ノミってダニノミのノミですか
小川:そう、あれはヤバい
今度留学しようとしている人には注意してもらいたい
日本のノミとは大きさが違う、飛んでいる姿が肉眼で見える
道重:それは凄い
小川:ホームステイ先で猫を4匹飼っていた
だからノミが多くて刺されまくった
モスキートどころの痒さではなかった
アジア人は特に刺されやすい、免疫のない人間を狙うらしい
道重:虫も選んでるんですね
小川:かわいい子を選んでるってことですね
道重:自分なんて刺されまくりだと思います
小川:どうだろうね、繊細そうな肌の子だよたぶん
自分で言っちゃったけど
ツッコんでくださいよ、恥ずかしい
道重:なんか真剣に言ってたから
薬とかつけてたんですか
小川:向こうでは風邪をひかなかった
道重:それは意外、小川は病弱なイメージがある
小川:モーニング娘。時代はよく風邪をひいていた
しかし向こうでは1度ぐらいしかひかなかった
空気が良かったからかもしれない
しかしノミとか虫刺されで10回ぐらい病院へ行った
道重:日本では虫刺されで病院なんて話を聞かない
小川:刺された後の酷さが違う
留学の際には塗り薬とか持って行ったほうがいいと思う
道重:いいアドバイスですね
道重:次は大失敗の話を
小川:日焼けは後悔した
道重:全然してないように見えるけど
小川:これでもちょっと焼けている
道重:ニュージーランドは常夏なんですか
小川:四季はある、日本とは逆になるけど
夏になると日本の7倍ぐらいの紫外線になる
すぐに焼けてしまう
学校の授業で海へ行くことになった
自分だけ日焼け止めを塗らなかった、顔だけは塗っておいた
弁当を食べてから寝た、そのときに限って短パンを穿いていた
起きたら痛くて歩けなかった、真っ赤になっていた
そして病院へ行った
道重:また病院ですか
小川:火傷と診断されて薬をもらった、痕が消えるまでに1年かかった
向こうの紫外線は強烈である
道重:でもいい話を聞きました
小川:だから留学の際には日焼け止めとか持って行ったほうがいいと思う
道重:ニュージーランドでも麻琴って呼ばれてたんですね
小川:普通ですよ、「さん」とか「ちゃん」とかつけないから
しかし文章ではMakatoと書かれていた
マカトだと思われていたのかもしれない
会話ではマコトと聞こえるのに
道重:連絡はとっていましたか
小川:ぼちぼちとっていた、道重とはとってないけど
道重:ですよね、送れなかった
小川:送れる人と送れない人がいた
道重:なんでですか
小川:人を選ぶから
道重:最悪ですね
小川:違うよ、なんかあるみたい、メールアドレスの記号のアレとかで
道重:そう聞いたけどよくわからなかった
小川:@の前に記号のやつを付けてる人とかは送れないらしい
道重:めっちゃ付けている、ドットとかハイフンとか
小川:それは無理
出国のときに道重から手紙をもらった、それを向こうに持っていった
道重:嬉しいです
道重:続いては後半5問です
・留学先で泣いてしまったことはありましたか
小川:当たり前ですよ
・ニュージーランドではどんな物を食べていましたか
小川:基本的にはカボチャ
・留学先でモーニング娘。の動向は気になっていましたか
小川:はい、インターネットでチェックしていた
・ニュージーランドではお休みの日は何をしていたんですか
小川:家にいました
・日本に帰ってきてまず一番にやったことは何
小川:母親の手料理を食べた
道重:泣いてしまったことがたくさんあったのですか
小川:最初は毎日泣いていた
道重:ホームシックですか
小川:それもある、話が通じなくてパニックだったこともある
初めて学校へ行ったときには授業中に泣いた
教師に慰められたがその言葉も英語だったので慰めにならなかった
みんな話しかけないでくれと思った
道重:それを乗り越えたのなら強くなったんじゃないですか
小川:そう思う、涙の数だけ人間は強くなれる
いいこと言った
道重:カボチャを食べていましたか
小川:常に食べていた、さつま芋もあったし食べ物には困らなかった
道重:よかったですね
小川:向こうの野菜はおいしい、ニンジンも丸かじりできる
道重:抜いてそのまま食べられますか
小川:そこまで野生的ではないけど、洗うし
そのままでも充分に甘い味がする
道重:カボチャは煮たんですか
小川:ローストして食べた、そのままで
道重:健康的ですね、だから風邪をひかなかったのでは
小川:そうかもしれない
道重:モーニング娘。を気にかけてくれたんですね
小川:こればかりはやはり気になる
「みかん」も聴いていた
道重:休みの日は寝てたんですか
小川:寝ていたわけではない
ニュージーランドには遊ぶものがない
道重:意外ですね、羊と戯れたりとかしてたんですか
小川:あまりしなかった
道重:あまりってことは少しはしたんですか
小川:公園とかに普通にいるから、牛もいたし
道重:乳しぼりまくりじゃないですか
小川:しぼりませんけど
丘とかにも普通にいる
基本的には家にいた
道重:家で何をしていましたか、勉強ですか
小川:勉強もしつつ家の人と喋ったり出かけたりとか
友人と映画を見に行ったりもした
映画はリスニングが難しかった、サブタイトルがないとキツい
道重:サブタイトルって字幕のことですか、小川が遠い存在に感じる
道重:帰国して最初にやったこと
小川:母親の手料理をたくさん食べた、帰る前から料理を頼んでいた
日本食が恋しくなる
道重:納豆とか食べたくなりましたか
小川:納豆は別にそこまで好きじゃなかったから
道重:あーそうなんだ
小川:聞いといてなんですかそれは
道重:結局はカボチャですよね
小川:カボチャさえあればいい
<心理テスト>
・事故で記憶喪失になりました
見知らぬ男性が病室に入ってきました
「思い出してくれ、君は僕の恋人だっただろ」と言われました
どう答えますか
道重:選択問題じゃないんですか
小川:なんて言うかね、「すいませんどなたですか?」
道重:「ずっと待っててくれたの?」と聞く
小川:まったく覚えがないのなら怖いと思う
道重:ホントに自分のことを思ってくれていたんだなと思う
小川:自分はそう考えないと思う
申し訳ないけど覚えてません的に言ってしまうと思う
(結果)男性からの告白へのリアクション
小川:ちょっと、私ひどくないですかこれ
道重:しらばっくれるってことですね
小川:どなたですか?みたいな
道重はかわいい感じですね
道重:少女マンガ的な感じじゃないですか
小川:イメージが道重らしくて嫌だ
<メール>
・ハロモニの収録で復帰報告をしたときの状況を詳しく教えてください
小川:ドッキリだったのでみんなのリアクションが面白かった
道重:新メンバーが入るのかと思った
そんな中で小川が入ってきたから再加入するのかと思った
台湾とか中国からの新メンバーも後から来るのかなと思った
小川は緊張しましたか
小川:緊張した、声が引っくり返るかと思った
基本引っくり返りますけど
道重:自分もテンパっていた、状況を理解できなかった
小川:オンエアーを見たら自分がアイムソーリーしか言っていなかった
けっこう英語がんばったのに
・虫は平気ですか
小川:幼い頃は平気だった、地方で育ったから虫を捕りに行っていた
道重:カマキリとかも素手で捕っていた
小川:カエルとかも触れた
道重:ですよね、ペタペタさわっていた、アリも手で潰してたし
小川:つぶすとかはやめてくださいよ
アリは今でも平気だけど他は全部ダメになった、蝶も無理
道重:そうですよね、不思議ですよね
止まっている蚊も叩けない、だから吸わせるしかない
小川:それは叩こうよ、後で苦しむのは自分なんだし
道重:痒くなるのはわかるけど仕方ない、なんか怖い
小川:虫は怖いというより気持ち悪い
道重:虫以外に苦手な物はありますか
小川:生きてる物でですか
ニュージーランドに行ってから猫が苦手になった、ノミに刺されたから
道重:日本の猫は大丈夫ですよ
<ED>
道重:ありがとうございました
小川:楽しかったです
道重:今後の告知をお願いします
小川:徐々にバラエティ番組に出ています
道重:また豚の店に行きましょう
小川:実は道重家と小川家は仲がいい、母親同士が
道重:明日は母親同士で遊ぶらしい
以前小川が我が家に来たときに小川は爆睡していた
小川:自宅にいるかのように寝ていた
道重:ビックリした
さあ、小川さんがやってまいりました。
小川さんは、よく喋ります。
道重さんもよく喋る人ですが、小川さんはそれ以上に喋ります。
これだけ喋る人だからこそ、留学して間もなく英語が話せない頃には、とても辛い思いをしたのだろうと想像できるものです。
また、他にも、ノミに刺されて通院するハメになったり、日本の7倍もの紫外線を浴びまくってしまったり、波乱万丈な留学生活だったようでもあります。
そうすると、帰国したばかりの頃の小川さんは、真っ黒に焼けた肌に多くの傷(虫刺され)が残っていた可能性があり、留学というより武者修行から帰ってきたような風貌だったかもしれません。
ともかく、無事でなによりです。
今回のトークで目を引いたのは、小川さんのシゲサゴンでのとぼけ具合です。
「ボケ」ではなく「とぼけ」と表現した理由は、世紀についての問答にあります。
「100年じゃない、違う」と言ってから、「違わない」と言われての「ふーん」までの速さが、尋常ではありません。
100年かどうかで多少は言い合いになるのだろう、と思っていたところ、電光石火の屈し方を見せています。
さらに、2008に100を足せばいい、と場当たり的としか言いようのない回答を披露するばかりでなく、2つの世紀をまたいだことにも気づいていない様子です。
2001年になるあの瞬間、小川さんはどこで何をしていたというのでしょうか。
その疑問も含めて、おとぼけさんだと思います。
この小川さんのキャラクター性は、亀井さんに近い感じがしますが、小川さんの場合は「よりスピーディーな不条理」という印象です。
そして、もっと早くから小川さんを知っていれば良かった、そんな思いです。