2008年06月24日

 
出席:菅谷、須藤
 

 
<OP>
 
須藤:聞いて欲しいことがあります
    公園を歩いていた
    たまたま赤のジャージ上下にサングラスをしていた
    小学生たちに気持ち悪いと言われた
菅谷:酷い
須藤:別に何もしていないのに、驚かせたことは申し訳ないと思うけど
 
菅谷:自分の最近の出来事は学校でのキャンプです
    富士山を5合目まで登った
須藤:5合目ってどれぐらいかな
菅谷:けっこう歩く
須藤:ゴミは拾いましたか
菅谷:拾っていない、なかった、砂や石ばかりだった
    富士山の雪のかかった部分がポニーに見えた
須藤:ポニーって馬ですか
菅谷:馬、角が生えてるやつ
    そのポニーの形は1年に1度しか見られないと言われて感動した
須藤:それは運がいい
    富士山を登ってみたいが嫌だ
菅谷:たしかに、寒いし、1時間も歩くし
 
<放課後の秘密基地>
 
・貯金箱
 
須藤:菅谷は貯金箱を持っていますか
菅谷:2個持っている、郵便ポストのような形をした貯金箱
    あとは家族で貯金する人生貯金みたいな
須藤:なにそれ、面白そう
菅谷:500円ずつ貯める、10万円ぐらいは貯まっていると思う
須藤:旅行いけるじゃないですか、早く行ってきなさいよ
菅谷:行きません
須藤:自分にはそんなに貯められないと思う
    知らないあいだになくなっている
 
須藤:フェイスバンクという貯金箱が流行っているそうです
    フェイスを日本語にすると何ですか
菅谷:顔面
須藤:まあ顔ですね、バンクは何ですか
菅谷:お金
須藤:それはマネー
菅谷:銀行
須藤:そうです
    この貯金箱は立方体を斜めに切った形をしています、わかりますか
菅谷:わかる
須藤:その箱に目と鼻と口がついている、その口の中に小銭を入れる
    このフェイスバンクがお金を食べるのです
菅谷:そうなの
須藤:じゃあ菅谷やってみてください
菅谷:いくよ、かわいい
須藤:気持ち悪い
菅谷:かわいい
須藤:カエルのような顔をしている
    顔にセンサーがあって手を近づけると口が動く
    500円玉を20枚まで入れられる、楽しく1万円貯められる
    雑貨屋で売られているらしい
菅谷:見たことある
    母親に買いたいと言ったら気持ち悪いからダメと言われた
須藤:たしかに嫌だ
菅谷:みんな口を開けていてかわいい
須藤:気持ち悪い、嫌だ、見られてる感が嫌だ
 
須藤:次は10万円貯まる本
菅谷:ほう
須藤:500円硬貨で日本一周旅行をすると10万円貯まる本です
    500円玉を入れる穴がある、その横に日本の名所が書かれている
    500円玉を入れるのと名所を1つ読むことを繰り返して貯める
    全部読み終えると10万円貯まっちゃいます
菅谷:すごいね
須藤:日本に詳しくなりながら貯められるのがポイント
    早く貯金したいと思えてくる
菅谷:でも貯まんないよね
須藤:滅多に貯まらない、だから家族みんなでやるといい
    世界一周のものや健康のものもあるらしい
菅谷:健康情報がほしい
須藤:今度Berryz工房で作ってみませんか
菅谷:やりたい
須藤:豆知識とか裏話とか
菅谷:そうなるとネタがけっこう必要になる
須藤:ネタは200個必要になります、1人何個でしょうか
    計算できない、25個ぐらいかな
菅谷:すごいねそれ、楽しそうだけど
須藤:でもたぶん誰も貯金をしないと思う
菅谷:うん
 

 
赤いジャージにサングラスで外を歩いていたら小学生に気持悪がられた。
富士山は寒いし1時間も歩くから嫌だ。
オープニングから、これでもかと言わんばかりに、リアリティとネガティブに満ちたトークが展開されています。
私はBerryz工房のラジオトークを「リアリティ追求型」と位置づけしているのですが、その中でも今回はかなりの追及です。
 
その勢いは後半に入っても、「(フェイスバンクに対して)気持ち悪い」、「(Berryz工房は)たぶん誰も貯金しないと思う」と、加速し続けます。
この放課後の秘密基地というコーナーは、流行のアイテムを紹介するという意味で、TX系の番組「ワールドビジネスサテライト」のような感覚で楽しめるものと思っていましたが、紹介者から「気持悪い」と言われてしまっては、どうにも興味が持てません。
また、フェイスバンクがどこの会社から発売されているのかは知りませんが、こんな形で放送してしまって、須藤さんたちは怒られたりしないのだろうか、と心配になります。
もしかすると、冒頭での「小学生に気持悪いと言われた」は、その後フェイスバンクを悪く言うであろう須藤さんに対する、先見的な因果応報だったのかもしれません。
だとすると須藤さん、物凄いトーク術の持ち主です。