2008年06月21日

 

 
<OP>
 
亀井:素顔は遠慮会釈な亀井です
新垣:ほう、意味は
亀井:控え目で相手のことを思いやること
    四字熟語は基本的にいいことだとわかった
    相手を思いやる系が多い
新垣:今まで自分で言った四字熟語を覚えていますか
亀井:覚えていない、しかしリスナーの誰かの役に立っていると思う
 
亀井:えーと、ガキさん、来週は上海でライブです
    打ち上げの中華料理が楽しみですね
新垣:台湾ではエビがすごくおいしかった、麻婆豆腐が辛かった
亀井:それには手をつけなかった
新垣:亀井は辛いの苦手ですからね
亀井:韓国で食べたプルコギが超おいしかった
新垣:トッポギを食べられたら良かったのだけど
亀井:餅ですか
新垣:餅の、今度はぜひ食べたい
 
・外食で一番恥ずかしかったエピソードは何ですか
 
新垣:ありますか
亀井:しょっちゅうある
新垣:メンバーと一緒だと普通じゃないほど多くの料理を頼んでしまう
    全部食べられますかと訊かれるが全部食べる
    言われることは恥ずかしいが慣れた
亀井:ランチメニュー以外の物を頼みたかったが無理だと言われた
    しかし何度も頼んだら出してくれた
新垣:何回ぐらい頼みましたか
亀井:けっこう言った
 
<心理テスト>
 
・猿、羊、虎、牛、馬と一緒に長旅をしています
 途中で一種類ずつ捨てなければなりません
 残すほうから数えて1〜5(最後に残る動物が1)の数字を
 割り振ってください
 
新垣:1から順に馬、羊、牛、猿、虎
    馬の鼻が好きだから残す、馬の鼻はふにゃふにゃである
亀井:牛、猿、羊、馬、虎
 
(結果)大事にしている物の順序
 
猿:親や子供
羊:お金
虎:プライド
牛:友達
馬:仕事
 
新垣:亀井は仕事が4番目ですね
 
<なりきりナルシスト>
 
・授業中や短いCM中に睡眠をとります、5分ほどの睡眠で夢を見ます
 夢はどれぐらい見ますか、どんな夢を見ますか
 
新垣:最近夢を見ましたか
亀井:見た、覚えていない
    怖い、ミステリー、足だけ長い人、ドアに入りきらないほど長い
新垣:夢にはその人の心理が表れているという
    だから亀井にも何かあるんじゃないですか、大丈夫ですか
亀井:大丈夫です
 
新垣:夢であってほしいと思う出来事があった
    駅の切符売り場にロボットがいた
亀井:怖い
新垣:本当にいた、ロボットが切符を買っていた
亀井:ロボットが買う側ですか
新垣:そうです
亀井:ロボットは大きいですか
新垣:人間より少し大きい、ここに鉄砲みたいなのが入ってた
    ウィーンみたいな、ああいうロボット
亀井:乗車するところは見ましたか
新垣:見てない
 
亀井:自分にも夢であってほしい出来事があった
    駅の女子トイレの洗面所でオランウータンに遭遇した
新垣:それはウソですよね
亀井:本当にいた、髪の毛をなんかやっていた
    怖かったので逃げた、3年ほど前の話
    母親にオランウータンがいると電話した
新垣:ウケる、用を足してたのかな
亀井:逃げた後で友達ともう一度行ったらいなかった
    しかしオランウータンらしき毛が残されていた
新垣:もういいです、それ以上は後で聞きます
 
<ED>
 
・結婚式を挙げました、結婚相手もモーニング娘。ファンです
 コンサートやミュージカルを観に行く予定です、これからも応援します
 
新垣:嬉しいですね
亀井:ぜひ新郎新婦の格好で来ていただきたい
新垣:それは出来ないでしょうね
 

 
新垣さんのロボットの話、亀井さんのオランウータンの話、そのどちらも非常に不思議で、また、質問したいことが多く残されているため、ミステリーに拍車がかかっています。
新垣さんはロボットと、亀井さんはオランウータンと、それぞれ遭遇した。
こう結論づけて終わりにすれば良いだけの話でもあるのでしょうが、今までの情報を駆使して、この2つの話を掘り下げてみたいと思います。
 
まず、亀井さんの話から。
最大の問題点は、亀井さんがオランウータンを見たと言い切っている、その一点にあると思います。
そして、ここで思い出すべき情報は、道重さんが語っていた「絵里は見た目の区別が適当」という話です。
2つ結びをしてブーツを履いた5歳ぐらいの女の子を、亀井さんは男の子かどうかわからないでいた、というのです。
これを元に、亀井さんは外見による判断を苦手としている、と仮定するなら、今回のオランウータンも別の何かと見間違えたのではないか、と考えられます。
何と見間違えたかについては、オランウータンに似た女性、あるいは、ホームレスの女性、汚ギャル、といったあたりでしょうか。
 
次に、新垣さんの話。
ここでも「ロボットを見た」と言い切っていますが、さすがにロボットを他と見間違えることはないと思います(思いたいところです)。
その前提で気になるところを挙げると、新垣さんの見たロボットがどのようなものだったのか、となります。
そして、ここで思い出される過去の情報は、2人がよく行く店で出されるナンの大きさについて、自分たち2人の顔を合わせたよりも大きい、と言っていた話です。
新垣さんも亀井さんも小さな顔のため、ナンの巨大さを伝えるには比較対象として不向きであったその言い方からすると、新垣さんは自分(あるいは自分に近いもの)を基準にして大きさを伝える傾向があると考えられます。
そうすると、「人間より少し大きい」は、新垣さんよりも少し大きい、と考えられそうで、結局は人間の大人と同程度の大きさと考えられます。
そうすると、そのロボットは人間サイズで、銃みたいなものが入っている、となり、結果、それはコブラです。
新垣さんは、サイコガンを持つ男が電車の切符を買う光景を見た、そういうことになります。
 
さて、こうして様々な想像(妄想)をしたものの、本当の答はこの時点でわかりません。
2人からの続報が無い限り、おそらくは謎のままでしょうし、続報があったとしても謎のままかもしれません。
しかし、この2人の話からは、結論によらない価値のある情報が与えられています。
オランウータンを見て、すぐに逃げ出した亀井さん。
ロボットを見て、そこに銃らしき物が見えても、慌てる様子のなかった新垣さん。
2人の危機感の持ち方が、如実に表れたエピソードだったのです。