2008年03月21日
公開録音(万博記念公園)
出演:Berryz工房
司会:竹野康治郎
竹野:「卒業式で告白シーンに挑戦していただきます
あなたの卒業式に後輩がですよ、後輩が告白します」
徳永:「はい」
熊井:「はい」
竹野:「後輩の気持ちに、みなさんは応えることができません
応えられないんですね
それを、後輩を如何に傷つけないで断っていただくか
というところを、難しいんですけれども、やっていただくということです
ここのポイントで審査委員長、なんかありますか 桃子ちゃん」
嗣永:「え?」
竹野:「聞いてましたか? 話
今の話聞いてました?」
嗣永:「(笑) え、え、いかに傷つけないかですよね」
竹野:「とりあえず、はい」
嗣永:「そこじゃないですかね
あれ? はい」
竹野:「はい、え、ま、そこです
ま、ポイントはそこです
じゃあ、見本を見せていただきましょう」
嗣永さんが話を聞いていなかったような流れになっていますが、これは竹野アナの質問の意図がわからずに戸惑っていただけのように思えます。
「なんかありますかってどういう意味ですか?」と聞き返しても良さそうに思えますが、それを言わずに話を聞いていなかったように振る舞う嗣永さんからは、やさしさが感じられます。
竹野アナも、この嗣永さんのやさしさに応えるべく、頑張っていただきたいですね。
すっごい偉そうにして申し訳ありませんけど。
竹野:「こんだけね、みなさん声を使って笑うとね」
嗣永:「みんな」
夏焼:「ん?」
熊井:「ん?」
嗣永:「みんな笑いすぎてさー、のど渇いてこなーい?」
清水:「あんまりかなあ」
徳永:「あんまりかな」
菅谷:「あんまりー」
嗣永:「ねえ、のど渇いてこなーい?」
菅谷:「あんまり渇かない」
夏焼:「ぜんぜん渇いてない」
嗣永さんへの否定も、ずいぶんと定着してきた感がありますが、6人で総がかりというパターンは久しぶりのように思えます。
他の番組でも相手を否定するというスタイルはよく聴かれますが、やはり6人によるものは一味違います。
多人数グループの強みと言えましょう。
竹野:「いいですか じゃあ、どうぞって言ったら全員で
どうぞって言ったら一斉に飲み始めてください
それで、中に3種類入ってます
3種類入ってるので、それを、もう早い者勝ちです
わかった順にどんどん手を上げて答えてください
そうしたら、1種類ごとに20点さし上げます」
清水:「はい」
菅谷:「はい」
竹野:「それではいいですか」
嗣永:「え、わたしも飲むんですか?」
竹野:「はい、そうです 審査委員長も飲むんです
桃子審査委員長も飲むんです
いいですか それでは、せーの」
清水:「いただきます」
竹野:「はい 千奈美ちゃん
はい、ちょっと待ってください ちょっと待ってください
え、梨沙子ちゃんがかなりテンパってます」
徳永:「はい」
竹野:「はい、千奈美ちゃん」
徳永:「えっと、バナナ」
竹野:「正解!
はい、次、雅ちゃん」
夏焼:「ヨーグルト」
嗣永:「ブー」
竹野:「ブー
はい」
嗣永:「熊井ちょー」
熊井:「塩」
嗣永:「ブー」
この手のゲームで入れられるものといえば、味の濃い食べ物や、納豆やタバスコなどの奇抜な食材がだったりすることが多いのではないでしょうか。
しかし、熊井さんが出した最初の答は、塩です。
かなり地味です。
しかしそれは、熊井さんの独自性が感じられるような、塩ぐらい無難なものだけが入っていてほしいと願っているような、奥の深い答です。