2008年02月02日

 

亀井:「ガキさんはね、感動娘ですよね」
新垣:「もうホント、なんかすぐ泣くね」
亀井:「涙腺ゆるすぎですって」
新垣:「緩いよね ホントに」
亀井:「そんなんじゃね、ダメですよ人生」
新垣:「え?」
亀井:「もうホントに」
新垣:「ホント? でもホントに(笑)
    わたしよくホント泣くんですけど、ドラマとか映画とかでもよく泣くけど
    あの、小説? わたし本読むんですよ」
亀井:「あ、あの横書きの」
新垣:「それを、そうそうそう 横書きの携帯小説とか、を読んでるときにね
    もうそれが、もう悲しすぎて 部屋で読んでたの、1人で」
亀井:「はいはいはい」
新垣:「それ読み終えました 切なくなって、うわーん! って大声で
    泣きながらリビングに行ったの
    家族みんないて、そのわたしが泣いてるのを見て大爆笑されたんですよ」

家族の前でも堂々と泣ける、やはり新垣家はアットホームな感じがします。


それにしても、ビジネスに関する本ばかりを読んでいるのだと思っていた新垣さん、いや、それはわたしの偏見でしかないのですが、そんな新垣さんまでもが読んでいるという携帯小説、いよいよ無視できなくなってきました。

近いうちに、なにか適当に人気のある作品を読んでみたいと思いますが、あいにく今の私は自転車通勤をしているため、自宅で読むことになりそうです。

別にいいと言えばいいんですけど、なんかこう、自宅で携帯を使うことに抵抗を感じてしまうのです。

外出するときに「携帯」するから携帯、みたいな、なんか変な考え方がこびり付いてしまっているようで、完全にオールドタイプなのだと我ながら思っています。


新垣:「朝ごはん食べる?」
亀井:「朝ごはんは、食べるときもあるし、食べないときもある」
新垣:「でもさ、この人さ、朝ごはんをね、食べないと
    1日ポケポケプーになっちゃう、って言ってますけど」
亀井:「言ってますね」
新垣:「亀は食べても食べなくてもポケポケプーだから
    救いようのないポケポケプー、PPPってことだね」
亀井:「ポケポケプーっていうのは、ホント奥が深いんですよ」
新垣:「なんで(笑)」
亀井:「食べたからってなくなるわけじゃないんですよ」
新垣:「でしょ?」
亀井:「そうなんですよ」
新垣:「もう、それに始まったことじゃない、と」
亀井:「そうそうそう」
新垣:「それで救いようがない、と」
亀井:「そうそう うん」

どうやら亀井さん自身も、ポケポケプーは治らないと考えているようです。

いや、むしろポケポケプーであることを誇っているようにさえ感じられます。

新垣さんから与えられたこの呼び名も、亀井さんにとっては英国の「デイムの称号」と同じぐらいの価値があるのかもしれません。


新垣:「でね、こないだあったのが、朝ね、その日お休みだったのよ
    だから、ちょっとその日はやっぱり体を休めて
    ゆっくりわたしなりに寝てみようと 寝れるとこまで」
亀井:「そうだね ガキさん早いですもんね」
新垣:「ちょうど、ちょっとそういう考えに変わったからやってみようと思ったのに
    朝の9時かな? 9時ごろにお母さんがね、こう、ママが来て
    りさーっ! って言うのよ」
亀井:「うん(笑)」
新垣:「で、はっと思って、なんかあったのかと思うじゃない いきなり」
亀井:「思うね うん」
新垣:「そしたら、りさーっ! っつって、なに? どうしたの? っつって
    はい、ごはん食べるよー、とか言って、もうご飯が作られてて」
亀井:「あー、はいはい」
新垣:「で、わたしは、わたし的には、もうちょっと寝たかったから
    もうなんで起こすの、とかブーブー言いながら、でもちゃんと
    席に座って食べてました(笑)」

この話もまた、新垣家の仲の良さを感じさせるものがあります。

しかし、新垣さんの愚痴が「超ウザい」「マジむかつく」「9時に起こすとかありえないんですけど」などにまで発展していたのなら、事情は変わってくることでしょう。


新垣さんが言うはずもありませんね。

テレビの街頭インタビューで見た1人の若者だけから若者全般のイメージを作ったりしないように、気をつけたいものです。