2008年01月28日

 

出演:里田、是永、能登
 

里田:「コレちゃん、なんっつった?」
是永:「梅干です」
里田:「ほう」
是永:「最近ですね、最近もう無性に酸っぱいもの食べたくなるんで」
里田:「どうしたの? なんかあった? 大丈夫?(笑)」
是永:「大丈夫です(笑)」
里田:「ちょっとそれ、ある意味なんかビックリ発言だから
    やめて、そういうの」
能登:「(笑)」
是永:「(笑)」
里田:「そういうのけっこう、あの、わたし敏感に反応するよ けっこう
    うん なに? それで?」
是永:「いや、もう、それで、おにぎりと言ったら梅干ですね」
里田:「あの、硬いほう? あの、しょっぱいほう?
    あ、しょっぱいっていうか、あの」
是永:「いや、種が入ってなくて」
里田:「柔らかいほう?」
是永:「やわらかい奴です」
里田:「種が入ってなくて柔らかいやつ?」
是永:「はい」
里田:「そんなのあんの?」
是永:「最近、種入ってないのが多いです」
里田:「あ、ちゃんとしたあれで? あの、食べれるやつで?」
是永:「はい ちゃんとした(笑)」
能登:「食べれる(笑)」
里田:「あの、お菓子のやつあんじゃん」
是永:「カリカリ、カリカリのやつですか」
里田:「うんうん あれじゃなくて?」
是永:「あれじゃないほうがいいです」
里田:「へー あ、そんなのあるんだ
    で、それでおにぎりを食べる、と」
是永:「はい」
里田:「ふーん」
是永:「絶対買います」
里田:「あ、そうなんだ」
是永:「でも1回、あのー、まのえり真野恵里菜ちゃんに、あの
    コンビニで梅干のおにぎり買うのはわからない、って言われました」
能登:「あ、わたしも言われました
    能登も言われました」
里田:「え、なんで?
    それ真野ちゃんの、かなりの独断と偏見だよね」
能登:「なんか、家でも作れるから買うのはもったいないっていう」
里田:「ちょっと待って そんなこと言ったら鮭だって作れるしさ
    シーチキンマヨネーズだって作れるじゃん
    え、真野ちゃんは何が好きなんだろうね」
能登:「シーチキンよく食べてる(笑)」
是永:「(笑)」
里田:「なんだよー、作れんじゃんかよー ねえ
    え、のっちは? なんて答えたの?」
能登:「あの、わたしホントは梅かつおって言おうと思ったんですけど
    ちょっと言われちゃったので、イクラ
    第2希望のイクラで」
里田:「いいね そこで被る被らないを気にしてるところがいいねえ」

咄嗟の判断ですぐに答を変更できるとは、発想の柔軟性が高いように思います。

あるいは、日頃から「好きなおにぎりの具ランキング」を考えていたのかもしれません。


里田:「あー、イクラ
    イクラ・・・けっこう高いよね」
能登:「そうですね」
里田:「イクラはね」
能登:「あんま買わないんですが(笑)」
里田:「あ、そうなの? うん
    イクラ好きなんだ」
能登:「好きです
    お寿司のときでもイクラよく食べます」
里田:「へー 若いのに珍しいね
    あんまわたしさ、最近やっとイクラのおいしさがわかったんですよね」
能登:「へー」
里田:「それまで、北海道出身なんだけど、イクラ全然食べなくて
    おいしいと思えなかったんだけど
    おにぎりでイクラってすごい贅沢な気がする」

私の知り合いにも北海道出身者がいて、里田さんと同じようにイクラを語っていました。

なんでも、ご飯が見えなくなるほどイクラの入っているイクラ丼など論外で、イクラは昔から少しずつ消費していくものだったのだそうです。

好きな物を好きなだけ食べる、そんな現代の食生活は少しおかしいのかもしれません。

好きなラジオを好きなだけ聴く、それもおかしいのかもしれません。


いや、ちっともおかしいことはありません。

危うく自分に騙されるところでした。


里田:「あのー、相変わらず石川さんには、けっこういろんなアドバイス
    されてるんですか?」
能登:「はい、あの」
里田:「なんかね、のっちと言えば石川さん、ってイメージが非常にあるんですけど」
能登:「な、なんでしょうかね」
里田:「なんか、リスペクトしてますよね たしかね」
能登:「リスペクトさせていただいてます」
里田:「そうですよね
    石川さんのどんなところが好きなんですか?」
能登:「石川さん、なんかこう、厳しいときもあるんですけど
    すごく見てもらってるんですよ」
里田:「あー いろんな変化をね」
能登:「だから、気づかないところで見てもらって、そこは良かったよ、とか
    そこはそうしたほうがいいよ、ってアドバイスをいただけるので
    もうすごい、はい、慕っております」
里田:「あー、素晴らしいですね
    梨華ちゃんも大喜びだと思います」

たしかに、石川さんは大喜びするように思えます。

そうなれば、石川さんは親睦を深めるために、能登さんを野球場へ連れて行くかもしれず、そこでタイガースの選手についてレクチャーすることでしょう。

そして能登さんは、「JFKで最後に出るのはF」などとメモするのでしょう。


里田:「というわけで、え、あっという間のお時間でしたけど
    コレちゃんにさ(笑)、先週は感想を訊いたらもう
    ホント番組終わるってとこでいきなり緊張してるとかって(笑)」
是永:「(笑)」
能登:「(笑)」
里田:「なんか、じゃあ意気込みお願いします、って言ったら
    いやもう緊張して喋れません、とか言って
    あんた散々しゃべってたでしょ、みたいな ビックリしたんですけど
    今日はあります? ちゃんと」
是永:「今日ですか? え、なんの え、このラジオの感想ですか?」
里田:「ま、そうですよ 2週間やった中で」
能登:「(笑)」
里田:「ここにきて何でその仲間割れ この
    お願いします、ホントに」
是永:「アドリブに超弱いですね」
里田:「全部だから今までアドリブやってきたじゃん
    なんなの ねえ おかしいですよ もういいですよ」

先週もエンディングで急すぎる緊張を見せた是永さんですが、「どうですか?」といったアバウトな質問に弱いタイプなのかもしれません。

そしてこれが握手会にも通じるのであれば、是永さんへの質問は限定的にしなければならない、となるでしょう。

逆に、困惑する是永さんを間近で見たいのであれば、曖昧な質問を用意すると良いでしょう。