2008年01月19日

 

新垣:「わたしは、キャラメルポップコーン」
亀井:「あー、いいね」
新垣:「なんかね、テーマパークとかに行ったときとかも、わたしの大好きな」
亀井:「あー、あるね」
新垣:「キャラメルポップコーンがさー
    で、あの、あるじゃん 入れ物が」
亀井:「あるね」
新垣:「あれに入れて、首に下げて、パカッて1回開けちゃうと止まんなくない?」
亀井:「しかもさ、首から下げれるじゃないですか」
新垣:「・・・あー! 聞いてください
    なんか、一緒にテーマパークに行ったんですよ その」
亀井:「亀と? わたし?」
新垣:「亀 あなたしかいないでしょ(笑)
    亀と行ったら、なんかその、キャラメルポップコーンの、なんか、あの
    下げてるんですね、首に かわいい、あの、入れ物を」
亀井:「うん」
新垣:「で、それでね、亀のママと、亀と、わたしのママと、わたしと4人で
    レストランに入ったんです しっかりとした、ちゃんと
    そのテーマパークの中のレストランに入って食べてたんです
    ごはんを」
亀井:「ほう」
新垣:「ちゃんとフォークとナイフがある、みたいなお店だったのに
    この人は、ね、ちょっと食べ終わるかな、とか、ちょっと、あのその
    ごはんが来るまでの間に、必ずそのポップコーンを
    首から下げたままで、パカッて開けて」
亀井:「(笑)」
新垣:「おいしい、とか言いながら食べてるんですよ」
亀井:「そうなんですよ ね」
新垣:「そうなんですよ(笑) 普通しないよね
    あれね、帰ってからね、うちのママとね
    あれ、亀ちゃんホントにもうアホだね、って(笑)」

ひょっとすると亀井さんは、食べ物が視界に入った段階で手をつけてしまうのかもしれません。

もし本当にそうであれば、ポップコーンの下げ方に工夫が必要です。


最も簡単な方法としては、ポップコーンを背中側に回すものがあります。

これならば、ポップコーンが目につかず、また、取りづらくもあるので、ついうっかり食べてしまうというケースが激減するのです。

もちろん、首のフロント側にヒモの圧力がかかるので息苦しくなってしまう、また、その風貌が周囲に目立ちすぎる、といったデメリットはありますが。


亀井:「え、なに、じゃあ、絵里はこれから」
新垣:「お金が必要と」
亀井:「お金が必要?」
新垣:「お金があればいいと」
亀井:「あー でも、そういう風に割り切れたら、ま、女性としてはかっこいいと
    思うんですけど、亀井絵里としてはちょっとイメージダウンかな」
新垣:「イメージダウン(笑)
    ま、でも心理ですからね」
亀井:「ま、透視されちゃったんでしょうね」
新垣:「うん 致し方ないじゃん(笑)」
亀井:「ま、心理テストは次回もできるし、まあ、徐々にこう挽回して ね」
新垣:「んないつまでもね、心理テストができると思ったら大間違いだよ」
亀井:「なんですか? なにそれ?」
新垣:「(笑)」

意味深なセリフが新垣さんから出ましたが、このGAKI・KAMEでの心理テストというと、他の番組とは一線を画している印象があります。

心理テストに答を出して、出した答によって深層心理がわかり、その結果が自分に合っているかどうかの判定をする、ここまでは同じなのですが、その判定だけにこだわり、そして、それだけを目的としているところが他とは大きく違っているのです。

結果が合っているにしても、合っていないにしても、その根拠を示すために過去のエピソードを語る、と展開させる番組が多い中、GAKI・KAMEは結果のみ、特に亀井さんの結果に対して2人がどういうリアクションをとるか、そこに目的が集中しています。


これは、GAKI・KAMEという番組が「亀井=適当キャラ」を前提として成り立っているからこそのやり方であり、また、それを強くアピールしているのが、この心理テストなのだと思います。

つまりは、番組のスタイルをわかりやすくしていたのが心理テストのコーナーであり、初めて聴くリスナーにもすぐに慣れてほしい、そういった意図が込められていたように思えるのです。


そういう意味では、もう少し続けてもらってもいいように思えるのですが、正直なところ心理テスト自体には興味があまりないので、なくなっても個人的には困りません。

スタイルで考えれば、クイズなどの白黒はっきりしたものでも良いように思えますし。

身も蓋もない言い方をすれば、なんでもいい、ということです。