2007年09月04日

 

出席:熊井(日直)、夏焼、菅谷
 

熊井:「体育祭ってさ、お茶? お茶類とかって決まってない?」
菅谷:「お茶類? 決まってない」
夏焼:「あ、でも、ジュースはダメだよね」
熊井:「うん」
菅谷:「え、ダメなの?」
熊井:「茶がつくもの 紅茶か、ウーロン茶とか」
夏焼:「あ、そうなんだ」
菅谷:「決まってなーい そんなの」
熊井:「ないんだ」
菅谷:「運動会は決まってない」
夏焼:「茶がつくものって(笑) 茶がつくもの(笑)」
菅谷:「うそー え、あの、なんか、スポーツドリンクもダメなの?」
熊井:「ダメなの
    あ、あ、スポーツドリンクはいいのかも」
夏焼:「えー?」
熊井:「でもオレンジジュースとかはホントない」
夏焼:「あ、それは ジュースはね」
熊井:「炭酸とか」
夏焼:「それはダメだよね」
菅谷:「え? そうなんだ」

廊下にカーペットが敷かれていたり、タンスらしきものがあったりという、菅谷さんが通う学校ですが、どうやら自由を重んじる校風のようです。

それによって今のノビノビした菅谷さんがあるのなら、ナイススクールです。


熊井:「予行演習とかでさ、自分たちは、生徒は日なたにいて
    で、先生たちはテントの中で、こう、腕組んでずっと見てるだけみたいな(笑)」
菅谷:「そう ね、あれやだ、ちょっと」
夏焼:「ね 先生もこっちに来てください、みたいなね」
熊井:「うん」
菅谷:「そうだよね」
夏焼:「一緒にやってよ、みたいなね(笑)」
熊井:「先生たちって、なんで整列しないんだろうね」
菅谷:「ね」
熊井:「一緒に整列すればいいのに」
夏焼:「熊井ちゃん、ちょっとそれ、今度先生に言ってみてよ」
熊井:「うん 言ってみる でも絶対無理だよ
    却下される」
夏焼:「(笑)」
菅谷:「(笑)」

教師と生徒、大人と子供の間にある差別を感じ、それを不服としているようです。

また、そうでありながらも「却下される」だろうと諦めているあたりから、社会の不条理さや不自由さなどを学びつつあるようです。

しかし、もしこの3人から「こっちに来て」、「一緒にやってよ」と言われたら、少なくとも私であれば断れませんので、言ってみる価値はあるかもしれません。

紫外線も熱中症もノープロブレム!