2007年08月13日

 

「『さて、GAMの大阪公演のMCで、牛丼にチーズを入れてもらって食べたら
 おいしかった、という話をしていましたよね
 そこで、僕も勇気を出してやってみました
 ミキティが言っていた“牛丼と言えば”っていう牛丼屋さんに、近くのコンビニで
 買ったとろけるチーズを持って行って、頼んでみました
 そしたら、そういうサービスはやっていないので持ち帰ってください、と
 断られました
 でも、友達にそのまま話したら、店によって違うんだよ、と言われたので
 ためしに仙台公演の後、近くの店で再度ためすことに
 そしたら今度は、こちらでお入れすることは出来ないので、お出ししたものに
 入れてください、と言われ、一応自分でチーズを入れて食べることができました
 頼むのはめちゃくちゃ恥ずかしかったですが、ミキティおすすめの牛丼が
 食べられて、おいしかったです
 おいしかったし、よかったです』
 
ていうことですね あ、写真付きでくれましたけれども
あのね、牛丼、ま、ね、出したものに、あの、かけてくださいって言われたんで、牛丼の肉の上にチーズが乗ってるんですけども
でも、こう、お店で食べればそれでもいいと思うんだけど、持ち帰りの場合はさ、家に持って帰ってチーズをかけても、たぶんチーズ溶けないから、こう、強引にだよね
たぶん、わたしだってバレてないとは思うんですけど、こう
いや、いいんです これをご飯で挟んでください
って言って、圧倒されて、店員さんも
あ、あ、ご飯のあいだにチーズですね?
みたいな感じで(笑) なってたんですけれども
ま、そうですね、普通に行けば頼まないと思います 普通の方たちは
なんで、家に持って帰ってチーズをかけるなり、かけてチンしたりとかすればいいと思うので、えー、是非まだ食べたない方、食べてみてください」

どうやら、肉の上でなくご飯のあいだに挟まなければ、真のチーズ牛丼とは呼べないようです。

そして、それは藤本さんクラスでないと店で頼めないようです。

なんとなく、人の格差というものを感じる話です。


「『この前、テレビで言っていたのですが、現代人の約7割の人が自分の携帯番号を
 覚えていないそうです
 僕は下4桁が高橋愛ちゃんのお誕生日と同じなので、覚えやすいのですが
 友達に聞いたら、友達は自分の番号を覚えていなかったのでビックリしました
 ミキティは自分の携帯や、亜弥ちゃん、娘。の番号を覚えていますか?』
 
わたし、お母さんの番号しか覚えてなくて、自分の携帯も、なんだろうな、だいたい年に1回ぐらい変えちゃうので
あ、でも番号変えてなかったりするんですけど
今、こう、なんですか、赤外線とか、先に番号よりもメールアドレスを教えちゃって、メールの中に番号を入れてもらったりとか、うーん・・・しますんで、ぜんぜん覚えてないですね
亜弥ちゃんも覚えてないし、ホント、あの、8年ぐらい使い続けてるお母さんの携帯番号しか知らないですね(笑) うん
で、まあ、お母さんに電話できればね、こう、マネージャーさんだったり、亜弥ちゃんだったりとか、あの、番号がわかるので
ま、亜弥ちゃんに繋がればハローメンバーがわかったりとか
そうですね、まあ、だいたい繋がってるので、うん」

現代人はものを覚えなくなっている、といったことを聞くことがありますが、この藤本さんのように情報を得るための方法を知っていれば、特に問題ないように思えます。

たとえば、コンサート会場への道順を記憶していなくても、そこへ行くであろう人物を見分ける方法さえわかれば、その人について行くだけで会場へ着けるのです。

しかし一度だけ、その方法に失敗して全然違う場所に辿りついてしまい、たいへんな目に遭ったこともありますので、それが最善の方法とは限りません。