2007年08月11日

 

亀井:「だから、まずハロプロ夏祭りの反省会からスタートですよ 今日は」
新垣:「なんで? なんなの? 反省会しなくちゃいけないわけ?」
亀井:「らしいですよ」
新垣:「なんで? なんなの?」
亀井:「ほら、いろいろ、色々あるじゃないですか」
新垣:「でもさ、わかる それはわかる
    反省しな、亀 ホントに」
亀井:「なんでですか?」
新垣:「寒かったねえ、また今年も 今年の夏も
    夏なのになあ 寒かったねえ あの、お祭りのコーナーのとこね」
亀井:「(笑)」
新垣:「ていうか、お祭りの思い出を話すとこがあるんですけど
    亀、ホントに寒いんですよ」
亀井:「なんでですか あれ、あれ絵里的に面白かった」
新垣:「しかも、毎回、その、かけてくるとき、絶対に
    わははは ガキさん、大丈夫でしたかね?
    って、絶対聞くの(笑)」
亀井:「だって、だって、ほら、私が一人で盛り上がってるだけだったら
    一応、成立しないじゃないですか」
新垣:「まあね でもね、こう、行く前に必ず
    絵里はウケると思って言うからいけないんだよね
    って言うんですよ」
亀井:「そうなんですよ(笑) 最初から、高いとこから入っちゃいけないんですよ
    最初は、もう、冷静に」
新垣:「わたしって楽しいでしょ?勢いで言っちゃうと、シーンとなるよね」
亀井:「そうなんですよ それを学んだんで、これに、これから活かせれば
    よいんじゃないかと思います」

コンサートで「寒い」と言われ続ける亀井さんですが、その舞台裏では様々な試行錯誤があるようです。

そして、まずは控え目な姿勢から入ることを学んだようです。

それは、「このパットが入らなくても次がある」とメンタルコントロールするプロゴルファーのようであり、また、「勝つと思うな、思えば負けよ」と歌う美空ひばりのようでもあります。

その努力が報われる日を願わずにいられません。


新垣:「3回公演とも見事にスベってたんだよ、亀は ホントにわかってるね、やっぱり
    みなさんが一番わかってるよ、きっと 亀のスベり具合は」
亀井:「ちょっと待ってください ホントに今日、四面楚歌になっちゃうんですけど」
新垣:「これからさ、いつもスベってる亀井絵里です、にすれば?」
亀井:「それのが面白いですかね?
    いつもスベってる亀井絵里人間です、とか」
新垣:「あー、寒いですね ほら、もうガックリ あー、ガックリ
    ガックリ もう、ガックリだから もう」

亀井絵里人間。

非常に難解です。

しかし、これは亀井さんのセンスが時代を先取りすぎていて、我々が追いつけないだけかもしれません。

だとしたら亀井さん、もう少しアクセル緩めでお願いします。


新垣:「ね、亀あげてたよね」
亀井:「そうなんですよ なんか、わたしが着てるジャージのキャラクターが
    すごくかわいかったらしくて、好きだったらしくて 斉藤さんも
    『亀ちゃんそれかわいい』って言って、わたしは
    『えー? じゃ、買ってきますよ』って、いつものノリで言ったんです
    斉藤さんは『え!? ホントにいいの!?』なんです
    わたしは、これはマズい、本気だ、と思って、『買ってきます』って」
新垣:「ちょっとKYじゃなくなったんだ、そこは(笑) 空気読んだんだ(笑)」
亀井:「はい、もう、心に、心に決めて 買ってくるぞ、と
    で、ちゃんと、さいたまスーパーアリーナまでには買って来ますよ、と言って
    ホントに買ってきて、そしたら、着てリハーサルに来てくれたんですよ」

亀井さんがメロン記念日の斉藤さんにジャージをあげた話ですが、どうやら買わざるを得ない状況を自ら作っていたようです。

しかし、それでもしっかり約束を守るところは、義理に厚い人なのかもしれません。


新垣:「あれは着続けな」
亀井:「着続けます」
新垣:「わたしにも買って来て」
亀井:「え、それは? 本気?」
新垣:「これ本気 KYだよ KYになんないでね 本気だから」
亀井:「じゃあ、本気ということで」
新垣:「うん いいんですか?」
亀井:「はい いいと思う」

どうやら亀井さんは、頼みを断れない性格でもあるようです。

近い将来、モーニング娘。のリハーサルで全員が同じジャージになるかもしれません。