2007年08月04日

 

亀井:「不公平?」
新垣:「不公平? なんだろう・・・これなんだろう?
    不公平と思うことある?」
亀井:「え、ちょっと待って・・・わたし、ていうかさ
    にち、日常的に不公平って、あんま使わないですよね」
新垣:「そうなんだよね
    もう、こんなの不公平すぎる、とか言わないもんね」
亀井:「不公平すぎる、なんて使わないですもんね」
新垣:「使わないもんね」

何気ない会話の中にも、実力のみが問われる芸能界を生きるモーニング娘。としての逞しさが感じられます。


新垣:「なんかでもさ、口笛を吹くとヘビが来る、とか」
亀井:「ある! 夜中、音楽を聴くとヘビが出る、とか」
新垣:「そう だから、リコーダーのね、練習をどうしてもしなくちゃいけなかったの
    その夜」
亀井:「あー、リコーダーね」
新垣:「で、テストだったの、その次の日が だから絶対やんなくちゃいけないのに
    すごい小っちゃい音でやったものの怖くなって、お母さんに
    ね、ママ、大丈夫かなあ 笛吹いちゃったんだけど
    みたいな そんなこともあったなあ」
亀井:「なつかしいねえ」
新垣:「懐かしい そういうことあったよね」
亀井:「あった」

自分の過去を語り、ノスタルジックな気分に浸っているようです。

毎週のように亀井さんを注意し続けている新垣さんですが、いかにも子供らしいエピソードを聞くと、ほっとします。

また同時に、オカルトに対する恐れは子供の頃からあったとわかり、何かトラウマとなる出来事があったのだろうかと勘ぐりたい気持ちも生まれます。


新垣:「どっちかっていうと寝ちゃうほうでしょ?
    日々眠いもんね」
亀井:「わたし、ここだけの話ですけど、わたし授業中眠いときは
    女の子とお手紙をしてました」
新垣:「あー」
亀井:「そしたら、ホントに眠気が、なんか」
新垣:「だって、そりゃそうでしょうが 楽しいことしてんだもん」
亀井:「だからね、何かするのがいいんですよ」
新垣:「じゃ、先生の話聞いてないってこと?」
亀井:「先、えっと、聞い、聞きながら両立するんですよ
    聞きながら、お手紙もする」
新垣:「ホント?」
亀井:「で、友情もちゃんと獲得する でも、授業もちゃんと獲得する」

どうやら亀井さんは、一つのことに集中せず、複数のことを同時にこなそうとするタイプのようです。

たとえば、服を食べ物で汚したエピソードが何度か語られていますが、それも食べ物以外に意識が働いていることが原因かもしれません。


新垣:「そうやって亀、授業のときはそうやってお手紙やるけど
    1回、交換ノートやったことあるんですよ
    もう、亀で止まるからね 絶対」
亀井:「それは・・・」
新垣:「これ、さゆみんともそうだったでしょ? ね?」

様々なことを同時にこなそうとした結果、一つのことが疎かになる。

しかし、それらが集積されて現在の「適当な」亀井さんがあるのなら、それでいいのでしょう。

これからも自由という名の翼で飛びまわれ! 亀井さん!


こんなに力強く言わなくても、勝手に自由にするでしょうけどね。

偉そうに命令形使ってすいませんでした。