2007年07月21日

 

新垣:「『たい焼きを食べるとき、どこから、えー、かぶりつきますか?
     笑い(笑)
     口からや尻尾から、背びれっぽいところから、と様々ですよね?
     私は今、中一なんですけど、クラスの中の男の子では横っ腹から
     食べるなんていう人もいるんですよ』」
亀井:「横っ腹(笑)」
 
    (中略)
 
新垣:「えー、でも、横っ腹ってどこ?(笑)
    たい焼きの横っ腹ってどこなの?(笑)」
亀井:「たい焼きの横っ腹でしょ? あるよ、横っ腹は」
新垣:「どこよ?」
亀井:「ある しっかりあるじゃん」
新垣:「横っ腹だよ?」

よくよく考えてみると、たい焼きの横っ腹という表現も、おかしなものに感じてきます。
 

 
たい焼きの腹というと、写真のAの部分になるでしょうが、しかし、わざわざ横っ腹という言い方をしていることを考えると、違うような気がします。
 

 
今度はこの写真のBの部分、この辺りが横っ腹だろうか、と考えるのが自然でしょうか。

しかし、仮にここが横っ腹だとしても、このような部分から食べ始める人がそれほど多いとは思えませんし、なんかすごく食べづらいのではないか、という疑問も生じます。


番組内で亀井さんの珍発言を注意し続ける新垣さんにとって、この「たい焼きの横っ腹」も無視できない言葉だったのでしょう。

たとえ相手が中学一年生のリスナーであれ、正しいことのためには容赦がありません。

しばらくの間、ジャスティス新垣と呼びたいと思います。


新垣:「今、今いま、ちょっとすごい助けを、助けてくれたね
    言って、今の」
亀井:「一番アンコが詰まってるところ」
新垣:「まさにその通り(笑)」
亀井:「一番アンコが詰まってるところですよ」
新垣:「ウケる(笑)」
亀井:「いいですか、横っ腹=一番アンコが詰まってるところ、ですよ」
新垣:「そうそうそう(笑)」

一番アンコが詰まっているところ、それすなわち腹ではないのか、横っ腹じゃなくて腹でいいのではないか、わざわざ横っ腹という言い方をした理由は何だ、という疑問が解消されていないように思えますが、ジャスティス新垣は納得の様子です。

きっと、彼女なりに理解できるところがあったのでしょう。

ジャスティス新垣、正義の判断基準は己にあり、です。


新垣:「亀、ちょっとね、髪ね、ちょっと茶色くしたんですよ」
亀井:「ちょっと ちょっとやめて 恥ずかしいじゃないですか」
新垣:「ちょっとね、真っ黒だったんだけど、ちょっとイメチェンしたんだよね
    夏だから」
亀井:「じゃ、いいですか? ちょっと、わたしのアピールタイム入っちゃって」
新垣:「いいよ」
亀井:「そうなんです、染めたんですよ」
新垣:「いきなりだ(笑)」
亀井:「染めて、あの、あのね、一回染めたんです、ちょっとだけ
    誰も気づいてくれなかったんです」
新垣:「そうなんだよね」
亀井:「で、うち、わたしの前にいるガキさんなんて
    え、全然わかんないんですけど
    って、もうわたしに、言葉のナイフが心に突き刺さって」
新垣:「ね、ちょっとあのときね、悪かったよ」

素直に自分の非を認めるジャスティス新垣。

秩序と公正のためには、自分自身にも厳しくあるようです。


亀井:「あ、でも、そんなガキさんの一言でそんな落ちず、その後
    染めに行ってきまーす、って言って」
新垣:「そうだよね」
亀井:「言って 二人でね」
新垣:「そう、でもね、そのときにね、こう、ごはん食べてる前でね
    わたしがちょっと
    あれ? 亀 ちょっとそれ気づかないよ
    みたいに言っちゃったらね、その後ちょっとね、30分ぐらいしてから
    あのね、なんだかんだで、わたしガキさんのさっきの、あの
    気づかないってのが、ちょっと、刺さってるんですよ
    なんで、明日染めてきます
    って言われたときに、あーごめーん、と思ったんだけど
    でも、今ね、すごい、いい感じに染まってんですよ」
亀井:「そうなんですよ」
新垣:「これ、結果、わたし言ったからだ」
亀井:「・・・え? うまいことなんかガキさんの・・・」
新垣:「気づかないって言ったからだ」

自分への評価もまた、己に基準があるようです。

ジャスティス新垣、絶対的な正義を感じさせます。


新垣:「人間だって」
亀井:「うん・・・その、人間が守護霊ってことですか」
新垣:「そうなんだって」
亀井:「そもそも守護霊ってさ、守ってくれる霊ってこと?」
新垣:「そう」
亀井:「ふーん」
新垣:「誰だろう わたしの守護霊 人間なんだって」
亀井:「そうか、だ、誰かってことになるんだ」
新垣:「誰かってことだよ
    もしかしたら、おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんとか
    ・・・やめてー! 亀が後ろ見てる
    いや、ホントそういうのやめて わたし今ゾクゾクってきちゃった」

霊的なものを苦手としているようです。

ジャスティス新垣と言えども、まだ18歳です。

普通の女の子です。

ええっと、なんか、正義がどうとか己が何だとか、いろいろすいませんでした。

ジャスティス新垣って書きたかっただけです。