2007年04月23日

 

「最近ですね、珍しく亀井絵里さんからメールが来まして
あの、帽子を買ったんですけど、微妙なんで見てください
っていう、言ってたんで
あー、いいですよ、全然見まーす、ってことで
まあ、買い物して、ご飯食べて、帰ったら送りますね
って送ってきたんですよ
で、写メール見たら、全然、まあ、女の子らしい帽子で
かわいかったんですけど
あの、亀ちゃんが、最近ちょっと女性らしい女の子っぽい服装にしたから
キャップがどうも、ちょっと合わなくなってきた、って言ってて
でも、買ったんで見てください、どう思います?
って、買ってから訊いてくるんですよ、彼女は
だから、ていうかもう買ったんでしょ? っていうメールを送って
もちろん買いました、とか
ちょっとやっぱり、亀井さんとは噛み合わないみたいで(笑)」

合理的に生きる藤本さんにしてみると、亀井さんの行動には理解できない部分があるのかもしれません。

両者の距離が縮まることは、あるのでしょうか。


「これ、道重さんに、こう、亀井さんと噛み合うコツを教えてほしいですね」

合わないから拒絶するのではなく、上手に付き合えるように歩み寄ろうとする、この辺の意識が、松浦さんらに言われる「年下との接し方の変化」の表れかもしれません。

案外、亀井さんを理解できる日が近いようにも思えます。


「『ミキティあややはプライベートでも手を繋いで歩いたりするんですか?』
ということなんですけども
実際、まあ、実際、繋ぐときは繋ぎますね
手っていうか、まあ、こう、はぐれないように腕を組んだりとか
わたし、家族でも全然組みますね
うん、お母さんでも、もう言ってしまえば、爺さん婆さんでも
組んで歩いても、全然恥ずかしくないし、うん
従兄弟とかでも全然恥ずかしくない
それがメンズであれ、レディースであれ
なんか、もう、はぐれて、ちょっと待って、っていうのが面倒くさいから
ちょっとくっついてて、みたいな(笑)」

性別を問わず、他人にくっつきたがる人は、甘えたがりの性分なのだろうと思っていましたが、藤本さんの「はぐれるのが面倒」という、非常にシンプルな行動原理を知り、考えを改めなければならないと痛感しております。

つまり、ハロプロメンバー同士でくっついている場面を見たとしても、安易にそれを「仲良し」と捉えるのではなく、「はぐれたくないだけかもしれない」という可能性を考慮しなければならない、ということになるでしょう。

カップリングの研究も、難しいものです。