2007年04月15日
ゲスト:中澤裕子
村田:「小さい頃にですね、あの、学校とか、コンビニとかの前にある
なんか、こう、虫が蛍光灯の所に行くと、パチッパチッパチッって
あるじゃないですか」
中澤:「はいはい」
村田:「あれに凄い見とれてて、横向いたまま走ってたんですよ
そしたらですね、綺麗に、あの、電信柱にインしまして」
中澤:「(笑) ゴール!みたいに」
村田:「ゴール!しちゃって、すんごい音で
もう、近所の人ワーって集まってきて」
村田さんの、おっちょこちょい列伝の一つとして語られましたが、ここで気になるのは、なぜ殺虫器の青白い光に村田さんが見とれていたのか、という点です。
小さい頃の話なので、単なる好奇心である可能性が高いように思いますが、村田さんの前世が虫だったのかもしれない、という考えも捨て切れません。
村田:「この番組をお送りしているのは、宮城県仙台市にあるTBC
東北放送という放送局ですが、そのTBCの
マスコットキャラクターの名前として、正しいのは
次のうちどれでしょう?」
中澤:「ええっ?」
村田:「三択です
1番 トーホくん
2番 ニューニューくん
3番 ティービーくん」
中澤:「ティービーくん」
(ブブー)
中澤:「正解は? なに?」
村田:「正解は、ニューニューくん」
中澤:「なんでさ!?」
このニューニューくんについて多少調べた結果、下記の紹介ページが見つかりました。
新しいことの発見をテーマに作られたキャラクターのようです。
そして、プロフィールには、放っておけない、イジらずにいられない、と思わせる箇所が複数あります。
ここで、一つ取り上げるなら、以下の部分でしょう。
特徴
新しいコトを察知すると頭の芽が「ニューッ」と伸びる。 それから鳥や犬たちとおしゃべりできる。
頭の芽がニューッの部分だけで、え?ちょっと待って、と言いたくなるところですが、そこから続けざまに、動物との会話です。
読み手に考える暇を与えないような、見事なスピード感。
「それから」という接続詞に感じる理不尽さ。
そのどちらも、天才的に思えます。
書き手の一人として、大いに学びたいと思います。